夫婦はドラクエのパーティみたいなもん
男性公務員の育休取得が義務化されるらしい・・・
義務にしてしまって大丈夫??
というのが率直な感想です。また今の制度だと夫婦揃っての育休は経済的な不安要素もあります。男性が取得中に奥さんが働いていれば問題ないかもしれませんが、あんまり想像ができないです。
私の家では2人目が生まれたときに、育休を取るかどうか夫婦間で相談しましたが、経済的な事情も考慮して、やめようとなりました。
育児休業給付金の計算式
休業開始時賃金日額×支給日数×給付率67%(180日間まで)
休業開始時賃金日額×支給日数×給付率50%(181日以降)
休業開始時賃金日額は休業前の6ヶ月間の給与(ボーナス除く)合計を180日で除した額。月給が仮に30万円だとすると、休業前は180万円、それを180日で割るので1万円が休業開始時賃金となります。
支給日数は30日計算なので、給付率67%だと約20万円、181日以降は約15万円
となります。
個人の状況により、これだと生活が厳しい人もいれば、大丈夫な人もいるでしょう。
でも育児休業ってそもそも男性は取りたいのか?
リンク先の記事によると、
そもそもとりたくても取れない人が3割。取ろうとも考えてない人が7割
さらに6歳未満の子どもを持つ父親の65%は育児時間ゼロ、家事時間ゼロも68%
どういう集計したかにもよりますが、そんな状態の父親たちを義務化して家庭に放り込んで大丈夫なんだろうかという不安は誰もが持つところ。
正直、そういう男性が家にいても何もしないのでは?と不安があります。
それでも育休を取得して、その間に叩き込めるだけ叩き込んだほうがいい
何をって、家事のスキルと育児への興味関心です。
ようやくタイトルなんですが、夫婦というか家族ってドラクエのパーティみたいなもんで。父親、母親という職業のレベルは1で、様々なことを経験しながらレベルがあがっていく。ただ企業戦士という職業に転職(就職?)すると、経済力という力のステータスは上げられるけど、家事というみのまもりのステータスが上がりにくい、育児という賢さのステータスがあがりにくい、みたいな感じ。
ドラクエのように魔王を倒すことが旅の目的ではないけど、各家庭で旅の目的はそれぞれあると思います。それに向かって、パーティ、仲間として進んでいく。
個人差はあると思うのですが、女性の方が家事や育児のステータスが上で、旅の目的にそのステータスがかなり必要。一方で男性はそのステータスが低く、正直言って旅の邪魔になったりする。
ドラクエには便利なシステムとしてルイーダの酒場という仲間の待機所があります。
旅の邪魔だからと夫をルイーダの酒場に預ける、まあ要は家庭内別居だったり、別居だったり、離婚だったりです。
でも旅を続けていると、自分のステータスをどれだけ上げても厳しくなり、あと一人仲間がいれば・・・という状況になります。せめてあの攻撃魔法の盾役でもいいから・・・みたいな
かつての仲間だった夫をルイーダの酒場に呼びに行くわけですが、夫のステータスはめっちゃ低くて、即戦力には程遠い。
そうなると、独りで戦い続けるか、夫のレベル上げを手伝うかということになります。でも後からのレベル上げって時間かかるんです。レベルが高い妻からしたら、中々旅が進まなくてイライラもします。
だったら・・・
育休中に夫のステータスを上げることに専念したほうがいいと思うんです。家事や育児に関するステータスが低ければ、その時に集中的にレベル上げをする。一時的に主夫に転職して、ステータスを底上げする。
そして時がきたら、企業戦士に転職して、両方をマスターして上級職に就く(企業戦士と主夫をマスターして、イクボスという上級職になる、とか?)
みたいな
仕事ができて、家事ができないってことはないと思います。
要はステータスが低すぎて、妻が我慢できない、レベル上げの意欲が夫にないということで、経験値を積めばどうにかなることだと思います。
ドラクエにたとえてみたら、分かりやすいと思いましたが、そうでもないかも(;^_^A
育児休業取得が義務化されるなら、夫はレベル上げに意欲的に
妻は夫育てというレベル上げに付き合ってあげてください。なんで付き合うんだと、自分でちゃんとやってよと、やってくれる人ならいいですが、ルイーダの酒場送りになると後で困るのは家族というパーティ。家族の旅のために修行の時間です。
修行でストレスが溜まってしまったら、サロンにきて同じ境遇の仲間たちに出会い、時に不満を口に出したり、時に支えていけたらと思います。
そうすると今度は男性の扱い方、育て方みたいなのも必要か。
師匠からの学びをまとめていきます。
Salon de daddyについて
はじめまして、「妻を笑顔にする」男のSalon de daddyです。
Salon de daddyが提供しているのは大きく下記2つがあります。
1.仕事だけでなく、家庭、育児、社会で活躍する父親同士が繋がる場
2.「妻を笑顔にする」ための父親の家庭での在り方、家庭の美学に関する情報発信
今の世の中ではビジネスや社会貢献について学ぶ機会はたくさんあります。しかし、男性の家庭での在り方について学ぶ機会はほとんどありません。
男性の家庭での在り方が変われば、女性が笑顔になり、子どもが本来生まれ持った才能をその子らしく発揮できる。それが未来の日本、世界で活躍できる子を育てます。そのために家庭を持っている男性に、父親としての育児での在り方、家庭での在り方を共に考える場を創りたい。
その思いでSalon de daddyを立ち上げました。
これまでの時代のように、男性が働き、女性が家で家事育児をする、現代はそのような時代ではなくなりました。今は女性も社会進出が進み、自由にその選択が許されるようになりました。男性の家庭での役割と在り方も時代とともに学んでいく必要があると思います。
これからの時代、男として、夫として、父として、それぞれの在り方を学ぶことが重要ではないでしょうか。
運営している私自身、結婚当初から夫婦関係に悩む日々でした。そして学びながら前に進み、子どもが生まれてからは家庭での父親の在り方や育児について悩んで、またも学びながら前に進み、親も子どもも自分「らしく」生きる子育てを実現しようと日々奮闘しています。
特に自分「らしく」生きることについて、私は結婚してからの3年間でたくさんの経験をしました。
これまでの人生、私が受けてきた教育はどれもありがたいものではありました。しかし、自分「らしく」生きるという点ではどこかで学ぶ機会があったわけではありません。
結婚して長男が生まれる一ヵ月前、私は精神的に病み、自分が何のために生きているのかわからなくなってしまいました。かつては見えていたのに、気づけばわからなくなり、自分「らしさ」を見失っていました。当時の詳しい話はこちらにまとめています。
病から回復して、ようやく自分「らしさ」を取り戻し、やりたいことにやりたいだけ行動しはじめたのも束の間、今度は家庭がうまくいかず、妻と衝突することが多々ありました。当時の私は彼女の自分「らしさ」を全く見ずに、一方的に自分の価値観を押し付け彼女の話を聴いていませんでした。休日はほぼ家におらず、コミュニケーションもない日々。「妻を笑顔にする」とは程遠い生活でした。
そんなある日、妻と喧嘩して仲直りしたとき、妻からメッセージがありました。「見ていて辛そうで、それが本当に自分「らしく」、やりたいこととは思えない。好きなこと、得意なこと、学び続けていることは何?」
私の好きなこと、得意なことは「文章を書くこと、伝えること」そして学び続けているのは、人間関係、夫婦関係、父親としての家庭、育児の在り方、「らしさ」の探求でした。
「そうでしょ。だったら、その学びを活かして理想の夫・父親になって。そしてそういう男性をもっと増やして。うまくいかないときがあっても辞めずにそれを続けて。」
最も身近な人の話をいかに聴いていなかったを痛感したとともに、とても感謝しました。そして
- 育児、家庭に積極的に参加したい、参加する男性に有益な情報を発信する
- 父親同士が繋がれるまずはリアルな場所を作る
- 妻が笑顔になって、子どもが幸せになるものを作る
ことを決め、Salon de daddyを立ち上げるに至りました。
自分の家庭だけでなく、育ち合いが大事
近年はSNSの発達と共に人々は繋がりやすくなりました。一方で孤独を感じることが増えたように思います。
師匠と雑談していると、今のお姑さんはお嫁さんがピリピリと張りつめて育児をしているのにどう接したらいいか悩む人が多いといいます。自分たちのときも決して楽ではなかったけども、こんなことはなかったと。
私はその原因に「孤独」があると思います。
以前はインターネットで繋がらなかったからこそ、顔を突き合わせての人付き合い、深い人間関係が形成されていました。今はそれが必ずしもないとは言えませんが、少なくなっているのは事実。たくさんの人が生活する東京、近所に住む人に挨拶する人はどれくらいいるでしょうか、近所の方に子どもを預けられるほどの関係性になっている方はどれくらいいるでしょうか。
インターネットで互いにつながることができ、何もかも見えてしまう世の中になって、一層孤独を感じてしまうようになりました。
この孤独が子育てでは精神的な負荷をかけてきます。
最近、妻が「1人で1人の子どもを育てていたときより、2人で2人の子どもを育てている今の方がずっと幸せ。それは楽しい時も、つらい時もそれを分かち合える人がそばにいるから。育児していてつらいのは肉体的な負荷よりも精神的な負荷。」と話していました。
仕事をしていれば、誰かとコミュニケーションをとることは普通です。
仕事をしているほうが楽という意見は、仕事をして入れば孤独じゃないからというのもあると思います。仕事は仕事でパワハラ等で精神面を病むこともありますが・・・。
でも育児だけになってしまうとそうもいかず。
ではだれか友達を作ればと、地域の集まりに出かけても少し面倒に感じて、深いつながりにはならず。
家にいるときはなるべく妻と話をして、孤独を紛らわしたり、妻が一人で出かけられる時間を作ったりすることが大事だと思います。
「話を聴く」何度も出てきますが、家庭での在り方としてこれが最も大事なのではと思う日々です。
追記
人生を豊かにするには親友と呼べる人間関係を作ることだと思います。
育児でも同じで、家族ぐるみで付き合う友人を持つことが大事だと思います。子どもには子どもの社会性があり、自分の家庭だけでなく複数の家庭でどこかに遊びに行くことでそれが培われます。またタイトルにある孤独からも解放されるのではないでしょうか。
最近読んだ本には、他人と関わらずに自分の家庭だけと、楽に済むような生き方をしてるんじゃないと書いてあり、は!っとしました。「育ち合い」が大切ですよと。
サロンで話すのもいいけど、父親と子で集まって、どこかに行く、遊ぶ。そういうイベントを今後開催していこうと思います。
夫婦関係が劇的に良くなる!? 第2回 daddy's salon のお知らせ
今回からdaddy's salonと名前を改めることにします。
家庭、育児、仕事で活躍する父親たちが繋がり、共に進んでいくためのdaddy's salonです。
お互いに育児や家庭で気になっていること、悩んでいることを話し合うフリートークだけでなく、毎回テーマを設けたワークを行っています。
前回のテーマは「妻が喜ぶプレゼント」でした。
今回のテーマは「今よりも素敵な夫婦関係にするには」です。
男女の違いを知り、自分自身を分析し、そしてパートナーのことを知るためのワークを実施します。
これまで参加してもらった方からは
「いろいろな人の育児を知ることができた」
「うちの子だけと思っていたことはみんなそうで安心した」
「父親同士の繋がりができて、楽しかった」
などの感想をいただいています。
日程は11/30(土)
13:00~15:00
費用は3000円(軽食、フリードリンク付き、1杯のみアルコール類無料)
場所と費用は下記の参加申し込みをご参照ください。
今回も子どもを連れての参加OKです。ただし、子ども同士への配慮から年齢は0~3歳までとさせていただきます。
家庭のこと、育児のことで気になっていることがある方はもちろん、パパ友を作りたい方も是非ご参加ください。
子どもに求める前にまず親から(読書)
突然ですが、twitterを始めました。
アカウントはこちら。良ければフォローをお願いします!
@salon_de_daddy
子どもがもう少し絵本に親しんだらなぁと思い、自分の本棚を見たら、見事に実用書ばかり。これはいけないなぁと思いまして、久しぶりに小説を購入して、読んでいます。
子どもに求める前に、まず親から
子どもにあれしてほしい、これしてほしい、こうなってほしい、
親ならあって当然だと思うんですが、その前にまず親がやってみないとと思います。テスト100点も取れないのに、子どもに100点取るのを願うのは違うと思うし、親は何点であっても受け止め、受け入れることが何より大事なのかなと思います。
子どもは親の真似をする。ならば、小説を読んでいる姿を見せつければ、絵本をもっと読むかもしれない・・・。
師匠いわく、母親が読書家、勉強家だと子どもは勝手に勉強する子になるそうです。
(父親の私がやっても効果薄いのか・・・)
なお、妻は小説の類が苦手らしく、ほとんど読んだことがないとのこと。
今回は妻にもおすすめの小説をプレゼントしました。
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。
大学生の時にある書店員さんと知り合って、おすすめの小説聞いたらこちらが返ってきたという思い出があります。
文字も大きいし、行間詰まってないし、ページ数も少ないし、魔女修行の話はいいこと書いてあるし、はじめてにはベストチョイスだったのではと我ながら思います。夏休みは終わってしまいましたが、読書感想文にもうってつけ。
プレゼントしたくせに、私が最初に読み切ってしまいました。
一度読んだ作品でしたが、新鮮な感じと新しい学びがたくさんつまっていました。
魔女修行がとにかくよかった
あんまり書くとネタバレになりますが、西の魔女による魔女修行。これが本当にいいこと書いてあるなぁと身に沁みました。書いてあるのはすごく当たり前のことだけど、大人になっても当たり前にできている人がどれだけいるだろうか。
大学生の時は何も感じなかったのが、今になって刺さる、刺さる。
小説って何度も何度も読むものだと思います。時期、タイミングによって受け取るものが全然変わってきます。
普段、出版社で仕事していますので、できればみなさんには本を買ってもらいたいわけです。
本は著者(またはライター)がいて、編集者がいます。著者一人で書くわけではなく、編集者が文字通り、著者の言葉・文章を集めて編むように形づくりをしていきます。さらに印刷所での内校正で明らかなミスが修正され、たくさんの人がその本一冊に関わっています。
だから本には値がつきます。何人もの手が関わって世に出てくるから価値があります。少なくとも自分ではそう思います。
色々な人のブログを読むのも文字を読むのでは一緒かもしれませんが、本として読むのとは違うのかなと思います。といっても最近では出版社の人手不足か、これ編集・校正やったのか!?という本もありますが・・・。
少し話がそれました。
子どもに絵本を読んでほしい、勉強してほしいと思うなら、まず親自信が本を読む、勉強する習慣をつけてはいかがでしょうか。
読書の秋、実用書もいいけど小説もオススメです。昔読んだ本があれば、それを読み返すと新しい発見があるかもしれません。
親は親、子は子
先日、第1回サロン・ド・ダディの茶話会を開催しました。
今回も土曜日の午後の開催でしたが、参加者の一人が「暑いから」と白ワインを持ってきてくれました。サロンにはこんなこともあろうかとワイングラスを常備しています。
乾杯して、茶話会スタートです。
今回は中学3年生と小学生の子どもをもつ先輩daddyも参加してくれました。
お酒の効果もあってか、
めちゃくちゃ楽しかった。
父親同士が集まって、ちょっとお酒飲んで語り合えば楽しくないはずがない。
茶話会では、自己紹介をからめてのフリートーク⇒テーマに沿った話し⇒最近の悩みを話すフリートーク、のような感じで進めています。
早速最初のフリートークでは
「なぜ、沐浴の後に保湿をするのか?昔はしなかったんだからいいじゃないか?!」
という話が出てきました。
ここで先輩daddyから新米daddyへのアドバイスがありました。先輩daddyは化粧品販売の仕事をされており、男性でありながら肌のスペシャリスト。自身や子どものアトピー肌も勉強して改善された方です。
簡単に言えば
「食物アレルギーを防ぐため」
詳しい話は別に記事でまとめます。簡単にいうと、食物は調理中、食事中に小さな欠片が空気中を舞っています。または机の上、お皿の上についています。その小さな欠片がまだバリア機能が弱い赤ちゃんの肌につくと、皮膚からその欠片が体内に取り込まれ体に蓄積し、いざ食べたときにアレルギーを発症してしまう。
だから保湿によるバリアが必要。
医療業界に身を置く私も最近、学会等で聞くようになった話で、いわば医学的に新しい知見として保湿するようになったのです。
母親は母親学級などで指導されているかもしれませんが、父親は中々知りませんよね。
先輩daddyからの丁寧でわかりやすい説明に一同納得です。
そして話は
本日のテーマ「妻を笑顔にするプレゼント」へ
私がこれまでに学んだ、人の思考の癖や価値観を知るワークを全員で行い、まずは自分自身を分析し、その後各自のパートナーの分析をしました。
ここで先輩daddyの奥様がその日誕生日で、これからケーキを受け取りにいくということが分かり、一同真剣にワークに取り組みました。
冒頭の写真にもあるように、女性への喜ばれるプレゼントの定番として「花」があります。しかし、「どんな花」をプレゼントするか、パートナーの思考の癖、価値観を把握できていないと喜ばれるはずのプレゼントで気分を悪くされてしまうことも・・・。
このワークでは主に4つのタイプに分かれて、どんなものなら喜んでもらえるかを探求しました。
これは参加していただかないと中々伝わらないこともあるので、詳細は省略します(次回以降も定番ワークとして残すかもしれません)が、パートナー同士が同じタイプだと、自分のパートナーのときはこうしたら喜ばれた!という話をシェアして、じゃあ自分の場合はどうするか、盛り上がりながら全員で話し合いました。
このワークめっちゃ楽しいんです。パートナーじゃなくて職場の人、人間関係が気になる人にも使えます。
そして時間は経ち、後半のフリートークへ
ここで先輩daddyから、今日みんなに伝えたい事が一つあると打ち明けられました。
自分の経験からみんなに伝えたいことがある。自分が自分の子どもの親になったと感じたときのこと。息子が小学6年生から中学1年生のときにかけて、私に対して反抗期だった。ある時、私が小言を言うと、息子から「それじゃあパパと一緒になっちゃうじゃん」という言葉を聞かされ、ハッとした。恐る恐る息子に「パパみたいになりたくないの?」と聞くと、息子はニヤリとした。自分が父親として、子どもに教えていたことは実はただの押し付けであり、息子が父親とは違う人間であることをそのときはじめて理解した。このとき、私は息子の親になったことを実感した。
親は親、子は子で違う人間。性格も違えば、考え方も価値観も違う一人の人間。
そのことを頭の片隅に置いておいてほしい。
先輩daddyからのありがたすぎる経験談でした。
同世代だけでなく、人生の先輩であり、父親としても先輩である方から経験談が聞けるのはサロン・ド・ダディの大きな特徴です。
各自でどのように受け取ったかはわかりませんが、親として子どもに対してどう在るべきか、在り方について今一度考えるきっかけをいただきました。
もう一つ先輩daddyから経験談をいただきました。
子どもたちはどうしても父親ではなく、母親を見てしまうもの。そして子どもたちも母親が笑顔であるほうがスクスクと育つ。だから父親は
母親を楽にさせてあげる、笑顔にすることに徹する
それが何よりも大事だと思う。先輩daddyからの家庭の美学でした。
茶話会は終盤へ
ここで一つの質問が出ました。以下、人によっては気分を害する表現がでるかもしれませんが、当人たちは至って真面目です。
「息子の性器について聞きたいのですが」
「赤ちゃんのチンチンをむいて洗ったほうがいいって何かで読んだんですが、うちの子どもむけないんです。異常なんでしょうか?」
大丈夫です。正常です。
私がここで医学的な話をするよりも、医師の説明を書いたほうが早いと思いますので、東京女子医大の該当ページ貼っておきます。
周りの話を聞いていても、父親・母親共々悩んでいる方は結構多いと思います。
インターネットで検索すると、むいてあらうのが正しいという情報がありますが、それが本当に正しいのかは不明です。看護師の妹に聞いても、洗ってはいるけど、それが正しいかどうかは実際分かってないとのこと。
このような話を普段から日常的にするのはやっぱり抵抗感があって、こういう場所だったからこそ出た質問だと思います。
質問してくれたdaddyは一安心の様子でした。
先輩daddyは「え!そういうことで悩むの!?」と驚かれ、ご自身の経験談を話してくださいました。男子高出身の私としてはめちゃ面白い話でしたが書けないので割愛。
と、そんなこんなであっという間の2時間でした。
次回は11/30頃を予定していますが、参加したい方々の意見を聞いてこれから決めようと思います。次回も先輩daddyにご参加いただく予定です。パパ友が欲しい方、普段の育児・夫婦関係の悩みや不安を話したい方、子どもを連れて池袋に遊びに来たい方、是非ご参加いただけたらと思います。
お問い合わせはこちらからお願いします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
赤ちゃん喜び、父強くなる筋トレ2
こんにちは、サロン・ド・ダディです。
今日は以前、プロアスレチックトレーナーで後輩daddyから教えてもらった、子ども喜ぶ筋トレを自宅で実践してみました。
ちなみに以前紹介したトレーニングはこちら
子どもを抱っこして、ゴブレットスクワットからの高い高いでしたね。
今回は首がすわってない、寝返りもできない赤ちゃんも喜ぶ筋トレです。後輩daddyから話は聞いてましたが、実践するのは初めてでした。
まずは
黄昏泣きもバッチリおさまる腕立て伏せ
黄昏泣き、それはなぜか必ず赤ちゃんが夕方ごろに泣いてしまうこと。
一説によると、この世の終わりを感じて不安になって泣いてしまうとか。うちの次男も例外ではありません。
長男の食事の支度をしなければならないときに、どうしても泣いてしまう。
しかし、今日はそれが泣き止みました。
やりかたはいたって簡単。
下に赤ちゃんを置いて、そのうえで顔を近づけるように腕立て伏せ。
赤ちゃんとしては、親の顔が離れて、また近づいてはっきり見える。また離れてぼやける。近づいてはっきり見える。この「いない、いない、ばぁ」にも似たような感覚で泣き止み、笑顔を見せてくれます。「いない、いない、ばぁ」は子どもの自己肯定感を高めますから、もしかしたらこの筋トレは、子ども笑顔・父強くなる・自己肯定感上がるの3つのメリットがあるのかもしれません。
欠点はインターバルを取ろうとして、腕立て伏せをやめると、また泣き出してしまうこと。追い込めます。でも本当にきつくなって泣き止ませるほうが目的になったら、膝をついて負荷を減らしましょう。
次!
赤ちゃんを太ももの上にのせて、顔を近づけるようにクランチ
主に腹直筋が鍛えられます。マジでしんどかった・・・。
クランチのやり方は足を浮かせて、膝を90°に曲げるものではなく、足をついてひらがなの「へ」の字のような姿勢にします。じゃないと赤ちゃんが太ももにのりませんのでご注意を。
これも腕立て伏せ同様に、赤ちゃんからしたら徐々に親の顔が近づいてはっきり見えて、また遠ざかってを繰り返します。
腕立てと違ってちゃんとやるとそんなにたくさんできないので、腕立ての間に挟む感じがいいでしょう。腕の反動を使うと首や腰を痛めますから注意してください。
次!
腰と首をがっちり固定してのスクワット
冒頭に紹介したゴブレットスクワットは首がすわってない赤ちゃんでやるのは危ないです。縦抱っこで首と腰をガッチリ固定して、スクワットしましょう。
うちの次男はまだこの上下運動に慣れてないのか、徐々に眠そうな目になっていきます。スクワットは赤ちゃんへの影響と負荷を強くするために、ゆっくり下ろして、ゆっくり上げる。足を伸ばし切らないことを心がけるといいと思います。
仕事に育児に運動する時間がない!?
ならば育児の中でトレーニングだ!
夕方、家に帰ってきて赤ちゃんが泣いていたら、是非やりましょう。強くなりましょう。