salon de daddy’s diary

このブログでは私自身が結婚以来、悩んできた夫婦関係や家庭での父としての在り方、育児のかかわり方への悩みなどへのひとつの答えを、自分が学んできたことと自分の体験談を元に発信していきます。

親は親、子は子

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第1回父親のためのサロン・ド・ダディはお酒あり、笑いあり、学びありでした

先日、第1回サロン・ド・ダディの茶話会を開催しました。

今回も土曜日の午後の開催でしたが、参加者の一人が「暑いから」と白ワインを持ってきてくれました。サロンにはこんなこともあろうかとワイングラスを常備しています。

乾杯して、茶話会スタートです。

 

今回は中学3年生と小学生の子どもをもつ先輩daddyも参加してくれました。

 

お酒の効果もあってか、

めちゃくちゃ楽しかった。

父親同士が集まって、ちょっとお酒飲んで語り合えば楽しくないはずがない。

 

茶話会では、自己紹介をからめてのフリートーク⇒テーマに沿った話し⇒最近の悩みを話すフリートーク、のような感じで進めています。

 

早速最初のフリートークでは

「なぜ、沐浴の後に保湿をするのか?昔はしなかったんだからいいじゃないか?!」

という話が出てきました。

 

ここで先輩daddyから新米daddyへのアドバイスがありました。先輩daddyは化粧品販売の仕事をされており、男性でありながら肌のスペシャリスト。自身や子どものアトピー肌も勉強して改善された方です。

簡単に言えば

「食物アレルギーを防ぐため」

詳しい話は別に記事でまとめます。簡単にいうと、食物は調理中、食事中に小さな欠片が空気中を舞っています。または机の上、お皿の上についています。その小さな欠片がまだバリア機能が弱い赤ちゃんの肌につくと、皮膚からその欠片が体内に取り込まれ体に蓄積し、いざ食べたときにアレルギーを発症してしまう。

だから保湿によるバリアが必要。

医療業界に身を置く私も最近、学会等で聞くようになった話で、いわば医学的に新しい知見として保湿するようになったのです。

 

母親は母親学級などで指導されているかもしれませんが、父親は中々知りませんよね。

先輩daddyからの丁寧でわかりやすい説明に一同納得です。

 

そして話は

本日のテーマ「妻を笑顔にするプレゼント」へ

私がこれまでに学んだ、人の思考の癖や価値観を知るワークを全員で行い、まずは自分自身を分析し、その後各自のパートナーの分析をしました。

ここで先輩daddyの奥様がその日誕生日で、これからケーキを受け取りにいくということが分かり、一同真剣にワークに取り組みました。

 

冒頭の写真にもあるように、女性への喜ばれるプレゼントの定番として「花」があります。しかし、「どんな花」をプレゼントするか、パートナーの思考の癖、価値観を把握できていないと喜ばれるはずのプレゼントで気分を悪くされてしまうことも・・・。

 

このワークでは主に4つのタイプに分かれて、どんなものなら喜んでもらえるかを探求しました。

これは参加していただかないと中々伝わらないこともあるので、詳細は省略します(次回以降も定番ワークとして残すかもしれません)が、パートナー同士が同じタイプだと、自分のパートナーのときはこうしたら喜ばれた!という話をシェアして、じゃあ自分の場合はどうするか、盛り上がりながら全員で話し合いました。

このワークめっちゃ楽しいんです。パートナーじゃなくて職場の人、人間関係が気になる人にも使えます。

 

そして時間は経ち、後半のフリートーク

ここで先輩daddyから、今日みんなに伝えたい事が一つあると打ち明けられました。

 

自分の経験からみんなに伝えたいことがある。自分が自分の子どもの親になったと感じたときのこと。息子が小学6年生から中学1年生のときにかけて、私に対して反抗期だった。ある時、私が小言を言うと、息子から「それじゃあパパと一緒になっちゃうじゃん」という言葉を聞かされ、ハッとした。恐る恐る息子に「パパみたいになりたくないの?」と聞くと、息子はニヤリとした。自分が父親として、子どもに教えていたことは実はただの押し付けであり、息子が父親とは違う人間であることをそのときはじめて理解した。このとき、私は息子の親になったことを実感した。

親は親、子は子で違う人間。性格も違えば、考え方も価値観も違う一人の人間。

そのことを頭の片隅に置いておいてほしい。

先輩daddyからのありがたすぎる経験談でした。

 

同世代だけでなく、人生の先輩であり、父親としても先輩である方から経験談が聞けるのはサロン・ド・ダディの大きな特徴です。

 

各自でどのように受け取ったかはわかりませんが、親として子どもに対してどう在るべきか、在り方について今一度考えるきっかけをいただきました。

 

もう一つ先輩daddyから経験談をいただきました。

子どもたちはどうしても父親ではなく、母親を見てしまうもの。そして子どもたちも母親が笑顔であるほうがスクスクと育つ。だから父親は

母親を楽にさせてあげる、笑顔にすることに徹する

それが何よりも大事だと思う。先輩daddyからの家庭の美学でした。

 

茶話会は終盤へ

ここで一つの質問が出ました。以下、人によっては気分を害する表現がでるかもしれませんが、当人たちは至って真面目です。

「息子の性器について聞きたいのですが」

「赤ちゃんのチンチンをむいて洗ったほうがいいって何かで読んだんですが、うちの子どもむけないんです。異常なんでしょうか?」

大丈夫です。正常です。

私がここで医学的な話をするよりも、医師の説明を書いたほうが早いと思いますので、東京女子医大の該当ページ貼っておきます。

www.twmu.ac.jp

 

周りの話を聞いていても、父親・母親共々悩んでいる方は結構多いと思います。

インターネットで検索すると、むいてあらうのが正しいという情報がありますが、それが本当に正しいのかは不明です。看護師の妹に聞いても、洗ってはいるけど、それが正しいかどうかは実際分かってないとのこと。

 

このような話を普段から日常的にするのはやっぱり抵抗感があって、こういう場所だったからこそ出た質問だと思います。

質問してくれたdaddyは一安心の様子でした。

先輩daddyは「え!そういうことで悩むの!?」と驚かれ、ご自身の経験談を話してくださいました。男子高出身の私としてはめちゃ面白い話でしたが書けないので割愛。

 

と、そんなこんなであっという間の2時間でした。

次回は11/30頃を予定していますが、参加したい方々の意見を聞いてこれから決めようと思います。次回も先輩daddyにご参加いただく予定です。パパ友が欲しい方、普段の育児・夫婦関係の悩みや不安を話したい方、子どもを連れて池袋に遊びに来たい方、是非ご参加いただけたらと思います。

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今後ともよろしくお願い申し上げます。