順調に思えたその裏で~サロン・ド・ダディを始めたきっかけ2~
こんにちはサロン・ド・ダディです。
サロン・ド・ダディを始めたきっかけその2です。
鬱から回復後、自分の本当にやりたいことをやろうと立ち上がり、様々な経験をしました。やりたいことをやるってなんて楽しいんだ!そう思っていました。
2018年のGWは京都で400年続く酒蔵のお掃除プロジェクトを企画して、日本中から参加者を募ったり、夏は新潟県の県立高校のPTA向けに講演会をしたりと、色々動きまくっていました。
ちゃんと前に進めているという実感も感じていた裏で、家では全然うまくいってませんでした。
妻とは衝突し、感情的にさせてしまったことも一度や二度ではなく、「家に帰りたくない」と思う日もありました。
いま振り返れば、どう考えても私が悪い。一方的に自分がやってることに対して「なんでわかってくれないんだ!?」と考えを押し付けていましたし、頭の中は当時やっていたことで常にいっぱいいっぱいで、妻の話を聴く耳を持っていませんでした。聞いてはいましたが、聴いてはいませんでした。休日も外に出ていって、家にいる時間も少なく、まともにコミュケーションもとっていませんでした。
次男の妊娠が判明しても、その姿勢はほぼ変わらず・・・。
家のなかがうまく回らなければ、他のこともうまく回るわけありません。
「妻を笑顔にする」とは程遠かったです。
このままではいけないと、改善しなければと考えているうちに、また妻と衝突。
そのとき妻から言われました。
「それ、本当にやりたいことなの?やってて辛そうにしか見えない。目に見える成果もないし。」
衝撃でした。そして、そう見えてたのかと、初めて知りました。
さらに妻からは
「わたしだったらこうする、現状であなたの能力が活かされているとは思えない」
と言われ、急遽深夜のビジネスコンサルが始まりました。
つづく