salon de daddy’s diary

このブログでは私自身が結婚以来、悩んできた夫婦関係や家庭での父としての在り方、育児のかかわり方への悩みなどへのひとつの答えを、自分が学んできたことと自分の体験談を元に発信していきます。

独りにならない

f:id:k-g-sekita:20191020231111j:plain

こんにちは、サロン・ド・ダディです。

 

この土日、妻が学会参加のため両日ともに6時間ほど不在でした。

土曜日は午後一人で2ヵ月の次男を見て(授乳はできないのでミルク)、夕方は保育園に預けている長男を迎えに行くことに。

日曜日は私の実家に連れていき、長男は大好きな祖父と遊び、次男は祖母と私とで見ていました。

 

土曜日の保育園のお迎えは私一人で行くなら次男を抱っこしたまま迎えに行かなければならず、保育園が徒歩で行くには遠い、イヤイヤ期真っ盛りの2歳とちゃんと帰れるか不安、などの理由から、今回初めてファミリーサポート(以下、ファミサポ)という制度を使いました。

 

ファミサポは区ごとで使用できる行政サービスです。

子育てで援助を受けたい方と子育てで援助したい方をマッチングする有償のボランティアです。

1時間800円ほどで、民間のサービスよりも安い料金になっています。

地域密着型で家の近所に住んでいるボランティアの方が徒歩や自転車などで来て、親が出かけるときに一時的に子どもをみてくれたり、保育園の送迎をしてくれます。

 

初めての利用ということもあって、妻があらかじめ面談してくれた方が今回は来てくれました。

自転車で来れる範囲に住まわれていて、子どもは既に独立されており、娘さんの子どもがちょうど生後2ヵ月くらいだそうです。次男とほぼ同じくらいでした。私が長男のお迎えに行っている間に、次男の見守りをお願いしました。

知らない人が見て、抱っこして泣くかもという不安をよそに、お迎えから帰ってきたらボランティアさんの腕の中でぐっすり寝ている次男が。

 

長男は緊張しながらも挨拶して、そのまま次男を見てもらいながら、長男は食事。

ボランティアの方が来ていたせいか、遊び食べをすることもなく、美味しそうにご飯を食べていました。普段はもっと時間がかかるのに・・・。

 

ボランティアの方には子どもを見守っていただいただけでなく、子育ての経験談を色々聞くこともでき、大変ありがたかったです。

これは今後も是非とも使用したいサービスですね。

 

師匠の教えでもありますが、子育てを全部親がやる必要はなく、苦手だったら、得意な人に任せればいい。保育園や今回のファミサポのようなサービスを利用したり、家族・友人の子育てが得意な人、好きな人にお願いする。

 

無理して、子どもに笑顔を見せれなかったり、イライラしてしまっては意味がない。

なんでもかんでも独りでやらずに、みんなで育てていく意識を持てばもっと育児が楽しく、幸せなものになっていくと思います。

サロン・ド・ダディに来る父親たちも、サロンに一緒にくる子ども共に育てていく、そんな環境にしていきます。

育児を独りでやらない。独りにならない。

今後、事あるごとに意識していきます。