salon de daddy’s diary

このブログでは私自身が結婚以来、悩んできた夫婦関係や家庭での父としての在り方、育児のかかわり方への悩みなどへのひとつの答えを、自分が学んできたことと自分の体験談を元に発信していきます。

どんな時代にも生き抜く力を

f:id:k-g-sekita:20190929164857j:plain

茶話会の様子です

9/28の土曜日の午後に初めての茶話会を開催しました。

今回はたまたまうちの長男が保育園の登園日だったり、まだお子さんが0歳2ヵ月だったりということもあって、父親だけが集まって色々な話をしました。

 

家での家事分担、育児へのかかわり方

100の家庭があれば100のやり方がある。

それぞれの家庭でのやり方を聞くのは楽しかったです。そんな風に分担しているのかとか、きれいに掃除しても気づいてくれなくて・・・というパートナーへのちょっとした不満があったり、授乳以外はほぼ全て私がやってます!というところもありました。

今は夫婦共働きが当たり前になっている時代で、家事をどのように分けるのかというのは大事なことですよね。

 

以前、私の師匠は家事の分担についてこんなアドバイスをしていました。

子どもがいないなら、男性がすべての家事をやって女性がお金を稼ぐというのは成り立つが、子どもがいると中々そうならない。

男性が全ての家事をやっている状況だったら、少しずつでいいので女性にもお願いするようにしたほうがいい。なんでもかんでも男性がやっていると女性の活躍の場を奪うということにもなる。女性が全てをやる必要はないけども、男性の苦手意識が強い家事はあまりやらせないほうがいい。生命力が下がってきてしまう。

などと仰っていましたね。

 

実際に、私の仲間にお金も稼ぐし、授乳以外の育児・家事は全部やっているという男性がいましたが、パートナーからは足りない、足りないとどんどん求められ、窮地に陥っていました。

 

男性の方が全てこなすのはレアケースですが、考え方の一つとして頭に入れておくといいと思います。

 

どんな子どもに育てたいか?どんな育児をしたいか?

これも盛り上がりました。

色々な話がありましたが、共通してたのは

「どんな時代であっても、生き抜く力をつける」ことでした。

その一つにその子「らしく」育つことがあるんじゃないかなと私は思っています。その子のありのままを認め、受け入れてあげることが「生き抜く力」になっていく。

 

最近読んだ「21世紀の男の子の親たちへ」という本は、これからの男の子の育て方について、男子校の先生たちのアドバイスを基に書いてあります。

私の高校の先生も名前がありました。

そこでは「そこそこの知力と体力」「やり抜く力」「自分にはない能力をもつひととチームになる能力」がこれからの時代を生き抜く力であると記述されています。

三つ目の力は自分軸で生きること、自分「らしく」生きることができなければ、育てられないように思います。

そのためには、その子のありのままを認め、受け入れてあげることが何より重要です。

 

模索する父親たち

夫婦共働きが当たり前の時代になり、父親も家庭や育児に積極的にかかわるようになってきました。

現在、女性が結婚相手の男性に求めるものは1位は人柄です。2位は経済力ではなく、家事・育児の能力です。3位は経済力と相手への仕事の理解、です。

間違いなく、自分の父親世代と今の父親たちが求められている能力は違います。

ということは自分の父親に、親父こういうときどうした?とか聞いてもロクな答えは返ってきません。「仕事してたくさん稼いでくればいいんだよ」という答えしか返ってこないかもしれません。しかしもうそれでは通用しないのは明らかです。

インターネットで情報を探し、本を読み、妻から助言をもらって、一生懸命関わろうとしているのが今の父親たちではないでしょうか(まあ、空回りして、めちゃ怒られることもたくさんあって・・・)。

茶話会では、それぞれの父親たちの模索している内容がシェアされました。

父親同士の話がとにかく楽しかった・・・

今までの自分の経験のなかで、父親同士で育児について話すことがほとんどなく、今回の茶話会での経験は非常に貴重なものとなりました。また、「男にしかわからないこと」を話して、笑いあって、互いの情報交換や悩みの相談をしあって、というのがとにかく楽しかったです。来月もやります。

 

来月は10/26(土)の予定です。

forms.gle