salon de daddy’s diary

このブログでは私自身が結婚以来、悩んできた夫婦関係や家庭での父としての在り方、育児のかかわり方への悩みなどへのひとつの答えを、自分が学んできたことと自分の体験談を元に発信していきます。

女性の笑顔が子を育てる~女性を笑顔にする男になる~

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8/28の正午過ぎに新しい家族を1名迎えることになりました。

今回も出産に立ち会いました。赤ちゃんが出てくる瞬間は2回目とはいえ、とても感動しました。

生まれてくれてありがとう。私たちを選んでくれてありがとう。

 

前日の27日深夜に破水して、すぐに病院へ。経産婦のお産は一般的には早いと両親学級でも言われていたので、すぐに産まれるのかなぁと思っていたら、中々陣痛が来なくて助産師さんからも旦那さんは一度帰って仮眠したほうが良いのではと言われました。

病院でも畳を借りて仮眠はしていましたが、あまり眠れませんでした。

しかし家について仮眠を取ろうとちょっと眠ったそのときに、妻から陣痛の間隔が短くなってきたと連絡があり、また病院に戻りました。

それでもやっぱり陣痛が中々こなくて、産婦人科医からは正午までこなければ促進剤を打ちますとの宣告がありました。

 

宣告された途端、急に陣痛が来るようになってお産の体制に

 

赤ちゃんって不思議なもので、もうこれ以上お腹の中にいれないんだなぁっていう状況を察したようです。

 

実は長男の時にもお盆に入ってしまうから、この日までに陣痛来なかったら促進剤打ちますと宣告されて、やっぱり直前に陣痛が・・・。

 

分かってるんですね。

 

今回は大きな病院の産婦人科ということもあって、助産師さん、看護師さん、産婦人科医(フェロー、レジデント含め数名)、NICUの小児科医など複数の方々の手厚いサポートの中での出産でした。

 

最近は夫が出産に立ち会うことが増えてきました。出産に立ち会ったほうが女性も男性が父になることを実感できるし、男性自身も自分が父親なんだという自覚がすぐに芽生える気がします。

立ち会うにあたって、出産のときにはかなりの出血となる場合があります。へその緒や胎盤の処置も手術などを見たことがない人にとっては相当来るものがあります。

慣れていない人は奥さんの手を握って、奥さんの顔だけを見守ってあげてください。

出産のとき、男性は無力です。でも、そばにいるだけでもいいという声を多く聞きます。できる限り出産には男性がそばについてあげたほうがいいと個人的には思います。

 

さて、0歳児の子育てがまた始まります。

子育てにおいて大事なことは色々ありますが、男の子でも女の子でも大事なことがあります。それは

お母さんが笑顔であること

小さな子どもにとっての幸せはお母さんが幸せであること。

お母さんが幸せであると子どもが感じるのは、いつもニコニコ笑顔でいることです(特に男の子には)。

25年間幼児教育、両親教育に携わってきた師匠はいつも言っています。子どもがその子らしく育つためにはお母さんがいつもニコニコしていることが最も重要だと。

そのために男性(夫)はどう在るべきか・・・

妻を心から尊敬し、妻を笑顔にすることを肝に銘じる

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先に言います。自分のことは棚に上げてます。自分が出来ているとは全く思いません。それでもできる限りこうしようと心がけています。

今の育児は昔のようにおじいちゃん、おばあちゃんが家にいません。

保育園に預けて仕事ができるようになればまだしも、子どもと二人っきりだと子どもとの関係しかありません。

さらに家事もやる、しかもそれが当たり前のような風潮すらある。

仕事をしている男性には休日がありますが、育児にはありません。友人知人が周りにいる環境ならまだしもそうでなければ、本当に子どもと二人っきり、共感されることも承認されることもありません。

遅く帰ってきた旦那には「ああしたらいい、こうしたらいい」と文句を言われるときもあります。わたしもそうでした。

女性を笑顔にする。その第一歩は「話を聞く」です。

 

男性へ、自分の意見は抑えようっていうか言わない、まず共感して話を聞こう、ほとんどの場合、解決策は求められてません。

うまく共感できないなら、「君はどう思う?」と奥さんに質問するのはアリです。ここに書いた時点でうちではナシになる可能性ありますが。

ほんとにこれが大事。

女性にとって話を聞いてくれた時間の長さが愛情の指標の一つです。

仕事のことは家庭に持ち込まず、話を聞こう。

 

仕事をうまく切り離せられないなら、帰宅前に30分ジムで筋トレしよう(大抵はこれで切り替えできます。ほんとに)。

 

女性が笑顔になれれば、子どもはその子らしく育ち、世の中に貢献する子どもを育てることができます。まだ子育て中の私がいうことじゃないかもしれませんが、私はそう信じています。

女性が笑顔だと男性は自信がつきます。

 

女性の笑顔のために自分はどう在るべきか。一度考えてみてはいかがでしょうか。