salon de daddy’s diary

このブログでは私自身が結婚以来、悩んできた夫婦関係や家庭での父としての在り方、育児のかかわり方への悩みなどへのひとつの答えを、自分が学んできたことと自分の体験談を元に発信していきます。

これからdaddyになる人に知ってほしいこと1 <妊娠中の女性の身体の変化について>

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これから父親になる人に知っておいてほしいことについて、

自分への自戒も込めてまとめます。

 

まず前提として、男性と女性の身体は構造が大きく違います。

女性しか子どもを産むことができませんので、そのための身体の特徴が男性とは全く異なります。そのことをまずは頭にいれましょう。知っている、分かっていてもその知識がいざという時に使えないと何の意味もありませんので、深く頭に刻み込んでおきましょう。

 

妊娠すると1ヵ月(4週未満)はあまり変化がないといわれています。妊娠に気づいていないことも多いそうです。

 

妊娠して2ヵ月(4~7週)すると、つわりが始まります。

この「つわり」は個人差がすごくあります。「つわり」が全然きつくなかったという人もいれば、「つわり」が大変で会社を休職する人、入院する人など人によって全く異なります。男性の方、職場の女性の同僚や先輩たちの出産経験談を聞いて「つわり」は全然ひどくなかったなどの話を聞いても真に受けないように。

「つわり」の症状は吐き気、嘔吐、全身のだるさ、頭痛、眠気、食欲不振などです。食べ物の味や臭いによって誘発されることも多く、急に味覚が変わったりもします。

「酸っぱいもの食べたい」

「ジャンクフード食べたい」

「脂っこいものたべたい」

 

人によって本当に色々です。一般的には~などという話が一切通じないことを肝に銘じておきましょう。

 

安定期(目安は16週~27週)に入ると・・・

つわりはおさまることが多いです。あくまでも一般的な話。

実際は人によって安定期もつわりがあったり、出産まで続く人もいます。

何度も言いますが、妊娠から出産までは一般的な話はあってもそれが当てはまらないことが普通ということは覚えておいてください。

安定期に入ると、食欲が回復したり、適度に身体を動かせるようになってきます。

夫婦での思い出作りとして、旅行に行くこともできます。

普通の生活ができるようになってもお腹の中に赤ちゃんがいることは忘れないように。

 

妊娠後期(目安は28~40週)になると・・・

赤ちゃんが大きくなり、お腹も大きくなり、内臓が上に押し上げられることからくるムカムカなどがあります。子宮は下におされて、膀胱が圧迫されトイレに行く回数が増えることがあります。

妊娠後期でなくても、「重いものを持つ」「代わりに買い物へ行く」などはやりましょう。当たり前にやっているように見えても、お腹の中には赤ちゃんがいること、そのために体に大きな負担がかかっていることは常に忘れないように。

特に・・・

腰から下の家事は本当につらいので、必ず男性(夫)がやりましょう。

何気なくやっているから大丈夫だと思い込まないように。どうしてもできないときにはちゃんと伝えて、ねぎらいの言葉をかけてください。別の日にやってもいい家事なら別の日に夫がやりましょう。

男として

女性に重いものを持たせないという紳士的な行動は妊娠関係なく日常からできるようにしたいですね。

夫として

あたふたしない。時には感情をぶつけられるときや、何かの拍子で怒らせてしまうこともある。それでもあたふたしない。ドン!と構える(自分ができてるとは思いませんが)。あたふたしないためには、自分から学び、勉強する。積極的に学び情報を取っておくことがあたふたしないことにつながると思います。本が苦手なら、「コウノドリ」という漫画がオススメです。

臨月になったら(36週から出産予定日直前まで)

臨月になると、もういつ産まれてもおかしくない状態です。赤ちゃんも産まれるための準備として、徐々に下に下がってきます。そのため、内臓の圧迫が少し解消されて食欲が増すという方もいます。

この時期は連絡がいつでも取れるように。また出産に向けて様々な事前シミュレーションをしておくことが重要です。

2人目の出産でしたら、1人目はどこに預けるのか、保育園にいる場合はどうするか、など様々なことを想定しておくといいと思います。

 

男性へ

この時期はどんな事態が起きても対応できるように、なるべく要らぬ外出は避け、家にいましょう。

どうしてもどうしてもどうしてもな場合は、何かあった時に駆け付けられるような対策を考えておいてください。また何度も書きますが、他の方の出産経験談が妻にそのままあてはまることはありません。「○○さんはこうだったらしいから、うちも・・・」などと考えるのはやめましょう。

「臨月 夫」などで検索すると、臨月なのに家にいてくれない、趣味に走る、などの女性の悩みが散見されます。

妻のそばにいるのが当然!と思う人はそのままで大丈夫です。でもそう思わない人がいるのも然り。そういう方がこのブログを読むかはわかりませんが、あとで後悔してももう遅いですから。妊娠中の妻のストレスは子どもにも影響します。子どものためにも、この一ヵ月はそばにいてあげてください。

 

もう少しうまくまとめたかったのですが、雑な文章になってしまいました。

これから父親になる方には少しでも読んでもらえたらなと思います。