salon de daddy’s diary

このブログでは私自身が結婚以来、悩んできた夫婦関係や家庭での父としての在り方、育児のかかわり方への悩みなどへのひとつの答えを、自分が学んできたことと自分の体験談を元に発信していきます。

自分の「認識」が関係を作る

自分の他者への「認識」が、他者の見え方を作る

 

最初の記事なのに、いきなり難しいタイトルをつけてしまいました。

これから、男性の家庭の在り方、夫として、父としての悩みに役立つことを少しでも発信していけたらいいなと思っています。

 

今回は夫婦だけでなく、彼氏彼女、ビジネスパートナーに対してもあてはまることを記事にしたいと思います。

 

下の絵を見て、何が見えるでしょうか。

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教科書にも載っている有名な絵ですね

大体2つの意見に分かれます。

おばあさんの横顔、そして若い女性の後ろ姿ですね。

他には帽子が猫に見えるなどです。

 

私は若い女性の後ろ姿のように見たいのですが、なぜか毎回おばあさんの横顔ばかりに見えてしまいます。

 

この絵を若い女性の後ろ姿と見るか、おばあさんの横顔に見るかは自分次第です。

でも絵自体に何か変化があるわけではありません。

 

私たちがどのように相手を認識するかで相手の見え方がかわってしまいます。

 

同じことは夫婦関係、パートナーとの関係でも言えます。

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相手がどんな人間であるかの認識が、相手をそのように見せてしまいます。

ガラスのコップは正面から見れば長方形、上から見れば円、見方によって形が変わります。人間も同じです。どんな人でも優しい、真面目に見える面と冷たくふざけているように見える面があります。

結局相手はどんな人間か?と自分が認識するかで変わります。

 

パートナーはお金にルーズで、時間も守らず、やりたいことばかりやっている人

と認識すれば、そういうところばかりに目が行き、結果どんどんその認識が強まります。

 

男女関係も同じです。

私の知人に2人の女性がいます。

1人は「男性はどんな存在?」という質問に対して、

『情けなくて、頼りなくて、私に嘘をつく』と答えました。

もう一人は同じ質問に対して

『私を楽しませてくれて、私を喜ばせてくれて、私に新しい世界を見せてくれる』と答えました。

 

どちらが男性にモテるか?

 

2人目の知人は、たくさんの恋愛をし、途切れてる期間は短いそうです。今では結婚しました。

 

男性をどう認識しているか、出会った男性誰に対してもその認識を見出せれば魅力的に見える人は多いのではないでしょうか。

 

では、どうやってその「認識」を変えるか

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  1. 自分がどう認識しているかを書き出して認識する
  2. どう認識したいかを書き出す
  3. 書き出した言葉を毎日見る、読み上げる

この3つです。

 

まずは自分がパートナーでも、女性でも、男性でも、会社の中にいる誰かでも

その人に対してどんな認識を持っているかを考えてみます。

 

そしてその人との関係性をどうしたいのかという観点から、相手への認識を再考し、言葉で書き出します。

 

その言葉はいつも自分が観る場所に張り付け、何度も言葉を読み上げる。毎日それを繰り返す。それで変えていくことができます。

私たちの他者への認識は無意識下で行っているので、それを顕在意識に上げる必要があるのです。顕在意識に上げられれば、自分の認識を少しずつ変えることができます。

 

どうして私の妻は、夫は、カレ、彼女は○○××なのかと不満を持っている方

今一度、自分の認識を振り返ってみてはどうでしょうか。